中国OEMとは?仕組み・メリット・デメリットをわかりやすく解説
- Takasuke Kanezashi
- 7月10日
- 読了時間: 3分
更新日:7月19日
「OEMって聞いたことはあるけど、実際にはよく分からない…」そんな方のために、この記事では中国OEMの基本的な仕組みや、メリット・デメリット、どんな人に向いているかをわかりやすく解説します。
特に「Amazonでオリジナル商品を売ってみたい」「副業で物販を始めたい」と考えている方にとって、中国OEMは非常に強力な選択肢のひとつです。5年以上、実際にOEMを活用して海外販売を行ってきた私たちの視点から、実践的な内容をお届けします。

✅ 目次
中国OEMとは?
OEMとODMの違い
中国OEMのメリット
中国OEMのデメリットと注意点
中国OEMはこんな人におすすめ
まとめ|成功の鍵は「売れる商品設計」
🔷 1. 中国OEMとは?
OEMとは「Original Equipment Manufacturer(オリジナル製品製造業者)」の略で、他社ブランドの製品を製造する仕組みのことです。簡単に言えば、「あなたのブランド名で、他の会社に製品を作ってもらう」方法です。
特に中国は製造業の中心地として、低コストで高品質なOEM生産が可能な国として世界中から注目されています。
✅ 具体例:
例:スマホアクセサリーをオリジナルロゴ入りで中国工場に発注 → 日本や米国Amazonで販売
🔷 2. OEMとODMの違い
項目 | OEM | ODM |
設計 | 自分で行う(依頼者側) | 工場が設計までしてくれる |
カスタム | 比較的自由(ロゴ・仕様など) | 限定的または難しい場合が多い |
コスト | 比較的安い | OEMより高くなる傾向 |
OEMは「アイデアや設計がある程度決まっていて、それを製造してほしい」という場合に向いています。
一方ODMは「全部お任せしたい」場合に適していますが、他社と同じ商品になるリスクもあります。
🔷 3. 中国OEMのメリット
✅ ① 小資本でもブランド商品が作れる
OEMなら、大規模な設備投資をせずに、自分のブランド商品を持つことが可能です。
✅ ② 利益率が高く、価格競争を避けられる
他のセラーと差別化しやすく、利益率を確保しやすいのがOEMの強みです。
✅ ③ 拡張性が高く、海外展開にも強い
作った商品をAmazonの米国・英国・カナダなど複数マーケットに展開可能です。
🔷 4. 中国OEMのデメリットと注意点
⚠️ ① 工場との意思疎通が難しい場合がある
言語の壁や商習慣の違いから、誤解やトラブルが起こる可能性があります。
⚠️ ② 品質トラブルや納期遅延のリスク
安さだけで工場を選ぶと、品質や納期に問題が出ることも。信頼できるパートナー選びがカギです。
⚠️ ③ Amazon規約との整合性に注意
ラベル表示、商品仕様などAmazon規約との整合性チェックも必要です。
🔷 5. 中国OEMはこんな人におすすめ
自分のブランド商品でビジネスを始めたい方
Amazonやネットショップで他と差別化した商品を扱いたい方
小ロット・低予算から試してみたい方
海外向け販売(米国・英国・カナダなど)を見据えている方
円安を味方にして、海外での利益率を高めたい方
🔷 6. まとめ|成功の鍵は「売れる商品設計」
中国OEMは、**商品づくりからビジネス戦略までを設計できる“武器”**になります。ただし、「作れば売れる」わけではありません。重要なのは、市場リサーチに基づいた“売れる商品”の設計です。
私たちTracy's Trading × SIC中国輸入代行では、商品リサーチ・OEM交渉・検品・FBA納品・Amazon広告運用までを一括で支援しています。実際に自社でも販売してきたノウハウを元に、初めてのOEMでも安心して取り組める体制を整えています。
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